トラブル予防の心構え
海外出張期間を安全に過ごすために必要な知恵や情報を集めました、出張前に読まれトラブルに巻き込まれないよう心掛けて下さい。
(1)海外は「自己責任」が原則
あらゆる面で面倒見の良い日本社会と異なり、海外でのサービスは「要求された事に対応する」が基本です。
従って、こちらから要求しない限り手助けしてれません。
「助けを期待している」と気づいていても、基本的に外国の方は要求されない限り手助けしてくれません。
何かお願いしたい事、又は要求したい事がありましたら、遠慮なく申し出ましょう。思うように話が進まない場合は担当責任者を呼んで交渉しましょう。
(2)海外は「安全」ではない
自分の身は自分で守るという意識をしっかり持ちましょう。
先進国においても外国人の不法入国等で、絶対に安全といえる場所はないと自覚している事が肝心です。
スリ、置き引き、強盗等はどこでも遭遇する可能性があります。
人が多く集まる空港、駅やホテル等では十分に注意して下さい。
①貴重品は手荷物へ(2~3日分の生活用品、下着、会議資料等)
②ウェストバック等は持たない(貴重品のある場所を宣伝している)
③パスポートは内ポケット等に入れて肌身離さず毎日確認
④現金は最小限に
⑤スーツケース、カバンに直接社名や氏名を書かない
⑥夜間の1人での外出は極力避ける
⑦目立たない様にする(服装・行動等)
⑧土地勘のない場所での行動は慎重すぎるぐらいに
⑨見知らぬ人から、何かわからないものを預かったりしない
⑩緊急連絡先を常に携帯する(受入担当者の携帯番号・宿泊先番号等)
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